一次感染者

予防接種B型肝炎の一次感染者とは、昭和23年から63年1月までに集団予防接種を受け、B型肝炎ウイルスに持続感染している人のことを指します。B型肝炎はウイルスに感染していても症状を発症しないこともありますが、このような無症候性キャリアについても給付金支給の対象となっていますから覚えておきましょう。このB型肝炎ウイルスの一次感染者は完全に受給資格を満たしていますから、給付金を受け取ることが可能です。先ほどお伝えした対象期間というのは国が注射器を使いまわししながら予防接種を行っていた時期です。

次に、一次感染者であることをきちんと証明する必要があります。B型肝炎ウイルスに感染するのは何も注射器を使い回した予防接種だけではありませんし、ほかにもさまざまな要因で感染する可能性があります。国が給付金を払うのはあくまで国の過失によってB型肝炎ウイルスに感染してしまった方だけですし、それを見極める必要があるのです。そのため、集団予防接種によって感染した方は一定の要件を満たして認定を受けなくてはなりません。持続感染していること、満7歳になるまでに集団予防接種を受けた、母子感染ではないといったことが要件となっています。